第19回 東京国際ブックフェア (1)わくわくkobo編
今日は、午前中から午後まで、東京ビックサイトの国際ブックフェアに行ってきました。
あいにくの雨模様でしたが、余裕を持って参加することができました。
毎年招待券をいただいていたのですが、いろいろな部署を経由して手元に届くので、いつも終わっていることが多かったのです。。。
そのため今回が初参加でした。ドキドキ☆
会場についてから知ったのですが、ここでは所属や氏名などを招待券に書かなくてはならないのですね。
首から所属と本名をぶらさげるのはちょっと恥ずかしかったです。
一般客も多く、にぎわっていました。
なぜにぎわうか、というと、さまざまな出版者が出展していて、2割引で本が買えることが多く、また電子書籍koboをさわれるからー!
ということで、kobo、さわりましたよ!
koboは楽天が完全子会社化したカナダの国際電子書籍会社ですが、そのリーダーのなによりの特徴としては、値段が安いことです。
電子ペーパーを使用している電子書籍リーダーのSONY READERが値下げ後、16,800円(Wi-Fiのみ)なのに対し、このkoboは7,900円と、なんと1/2弱の値段で購入できてしまいます。
値段が安いっていいよね!
まず、さわった感触ですが、正直安っぽさを感じました。
白一色(または黒一色)で清潔感を感じますが、枠のプラスチックが変に軽く、これで大丈夫なのかい?という心配を感じさせます。
ただ、裏にあるデコみたいなのはかわいかったです。
女子にちょうどよいラメ具合、軽さ、だと思いました。腕がつかれない。
電子ペーパーを使用する宿命として、画面を切り替えた後に白黒が反転してしまう難点があるのですが、koboならコントロールが可能とのことです。
1回も反転させない、というのは無理ですが、反転タイミングを何ページに1回か、と設定ができるのです。
私がさわった機器では、6ページに1回の反転のタイミングに設定されていました。
そのため、ページ切り替えをしても違和感が減り、よりスムーズな読書ができそうだと思いました。
もちろん、反転を行わないことで画面にノイズが残る可能性はありますが、私がさわった5分間では、特に問題を感じませんでした。
もともと入っている(?)ミニSDで1,000冊分のデータが保存できるとのこと。十分ですね。
あと、マルチデバイス(SONY READERも今そうなりそうですね)なのですって。便利。
通信形態は、WiFiのみのようです。SONY READERでは3Gモデルを使っているので、これにはちょっと不満を持ちました。
2012.7.2から予約開始で、7.19に発売とのこと。
学習メディアセンター(笑)としては、正直、欲しいな、と思いました。
ハードが安いので、ハードごと生徒への貸出が可能だと思ったからです。
いれておく資料に関しても、青空文庫を読ませたとしても、目新しい機器に入っている文章ですから、案外集中して読むかもしれません。
また、学校図書館の宿命で、低学年の生徒が本をぼろぼろにすることはなくなりますし。(水をこぼしたり、落としたりする問題はありますが)
家でさわれないようなメディアにふれることも、メディアセンターでになってよい役割ではないのかしら?と思いました。
でもまあ、iPadならもっといろいろできますがねぇ。
あと10年したら、どんな図書館になるのかしらん、と、もくもく妄想をしていました。
koboで長くなってしまったので、つづきは明日書こうと思います。
いずれにせよ、大変楽しかったですよ!!!
[http://www.bookfair.jp/:title=
<東京国際ブックフェア>
・第19回東京国際ブックフェア(1)わくわくkobo編
・第19回 東京国際ブックフェア(2)本本本♡編