図書館の主 1 (芳文社コミックス) 篠原 ウミハル 芳文社

最近、書店員とか、図書館員が主人公のマンガが気になります。
同業だし、あわよくば仕事ぶりを参考にさせてもらいたい♪
これは、主人公が大学時代の研究室の友人にそっくりだったので購入しました。
キノコメガネ具合が本当に似ているのです、、、!


司書が主人公。指定管理者とか資格の有無とかレファレンスとか出てきて笑う。左遷と感じちゃう館長とかありそうーと思う。
司書がいなかったら図書館はただの本の箱だ!!!ってのはほんとそう思うしそう思って貰えるようにしなければね、、、、、。


舞台は私設図書館なので、公立や学校とは異なる部分が多いと思います。
一番気になるのは予算組みです(笑)
が、民間委託だったり、司書資格の話、これからはレファレンス時代!とか、なんだか「耳をすませば」とは真逆の図書館像が書かれていて、かなり新鮮です。
図書館が無料貸本屋ではないよ!という話なども首が痛くなるほど同意!です。
きっと現役司書作家に違いない、と思いながら読みすすめています。